A4サイズのPDFです。
(1)pattern1.pdf(2)pattern2.pdf (1)は、ケロミン“初期型”“量産型”のフレーム型紙
(2)は、コケロミンのフレーム型紙と、カップ(プラハット)の型紙
※ケロミンには、ぬいぐるみ作家さんの手による“初期型”と、工場による“量産型”があります。

初期型は量産型に比べて、少し小顔みたいです。
★プリントアウトに使う用紙は、普通紙より厚紙のほうが、作業がしやすいと思います。
ここでは“紙厚:0.215mm 180g/m2”の用紙を使っています。
カップ×2 すでに完成している“半球プラカップ”
“つば”の大きさも、ちょうどいいので、このままカップに使えます。

東急ハンズにて入手しました。ケロミン用は球の直径が60φ(6cm)、コケロミン用は40φ(4cm)です。
大きいほうは2コ1セットですが、小さいほうは1コ販売でした……謎です。
手を加える必要のある“プラハット”
“つば”が大きすぎるので、型紙を使って不用な部分を切る必要があります。

大きな手芸店にて、それぞれ10コ1袋で入手しました。
商品名は“プラハットベース”で、ケロミン用は中(M)サイズ、コケロミン用は小(S)サイズです。
フレーム用の素材 ここでは2mm厚のフェルトを使います。

お好みの色を選んでください。
18×18cmの大きさで、量産型ケロミンのフレームが1枚とれます。

たぶん2mm厚のフェルトが一番、加工しやすいと思います。
★フェルトに限らず薄い素材を利用される場合は、カップ穴の周辺を補強する必要があります。
装着したとき、薄手の素材だと、ビローンと伸びちゃう可能性大です。

下に伸びてカップのフチが、はみ出しました……。
ゴムひも あごひもを通す穴の大きさより少し細いくらいのもの。
(ざっくりいうと“中”くらい)

最低でもケロミン用には30cmくらい、コケロミン用には20cmくらいの長さを用意してください。
フレームに縫いつける場合は、お好みのゴムひもで、どうぞ~。
材料さえそろえば、わりと簡単につくれるゴーグルですけれど。
便利な道具を使えば、さらに手間が軽減されます。
ここでは、ゴーグルづくりで主に使用する道具を紹介します。
道具にはいろんな種類がありますから、ひとつの例として参考になればと思います。
●ペン
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CD・DVDマーカー(ブラック)
プラハットの切り抜き線を写し取る時に使います。
ツルツルした面でもキレイに細い線が引けます。
・
チャコエースII(紫)
フェルトに型紙を写す時に使う“線が消えるペン”です。
フェルトの面によっては見る見る消えていきます(笑)
取り扱いに慣れていない場合は普通の油性マーカーをオススメします。
ちなみに色の濃いフェルトに線を引く時は、こちらのペンを使っています。
・
チャコエース ホワイトA●ハトメ
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ファミリーツール 回転式穴あけパンチ 4.0mmの穴をあけて、少し大きめのアイレット(ハトメ)をグイグイと入れて、ピッタリはめるようにしています。
・Crop-A-Dile(海外製品)
アイレット(ハトメ)を穴にワンタッチで留められます。
見つけた当初はアイレットにも数多くの色数があって、ハイテンションで入手したのですが……。
最近は同シリーズのアイレットも店頭から姿を消しつつあり、
「もしかしたら廃盤かも」
と感じていたりします……orz
最近は百円ショップでもハトメ用のツールを取り扱っているようです。
新しく入手される場合は、他の製品をオススメします。
この他にも、裁ちバサミや工作用のハサミ、カッターナイフ等も使いますが、それらは特に専門的な道具でもありませんので省略します。
使いやすいと思うものを選んでくださいね。